コラム / 保護者の方へ
サッカーで育つ"非認知能力"とは
将来に効く力の伸ばし方【文武両道】

「テストの点数」や「IQ」では測れないけれど、社会で生きていくうえで欠かせない力——それが「非認知能力」です。近年、教育の世界で注目され、将来の幸福や成功を左右するとも言われています。実は、サッカーはこの非認知能力を育てるのにとても向いたスポーツです。
この記事では、川越で「自分で決める力」を育てるサッカークラブ(KUGEDO FC Junior)を運営する立場から、サッカーで育つ非認知能力と、それを伸ばす関わり方を解説します。
この記事でわかること:
- 非認知能力とは何か
- サッカーで育つ非認知能力の具体例
- 「自分で決める力」を育てる関わり方
非認知能力とは(点数で測れない力)
非認知能力とは、テストの点数のように数値で測りにくい、内面的な力の総称です。たとえば——
- やり抜く力(自制心・粘り強さ)
- 自分で決めて行動する力(主体性)
- 仲間と協力する力(協調性)
- 感情をコントロールする力
- 失敗から立ち直る力(レジリエンス)
これらは、勉強の点数(認知能力)とは別の力ですが、長い目で見た人生の充実や成功を支える土台だと考えられています。そして、机の上だけでは育ちにくく、実際の経験の中で育まれます。
サッカーで育つ非認知能力
サッカーは、非認知能力を育てる経験の宝庫です。
| 力 | サッカーでの育ち方 |
|---|---|
| やり抜く力 | うまくいかなくても練習を続ける、試合で最後まで走る |
| 主体性(自分で決める) | 状況を見て、自分で判断してプレーする |
| 協調性 | チームで一つの目標に向かい、仲間と支え合う |
| 自制心 | ルールを守る、感情をコントロールする |
| レジリエンス | ミスや負けから立ち直り、次に挑む |
とくに**「自分で考えて、決めて、挑戦する」**経験は、サッカーならではの学びです。指示された通り動くだけでは育たない、この主体性こそ、非認知能力の中心です。
なぜ将来に効くのか
非認知能力は、サッカーの上達だけにとどまりません。
- 勉強:やり抜く力・自制心は、学習習慣を支える
- 人間関係:協調性・感情コントロールは、社会で不可欠
- 進路・仕事:自分で決めて行動する力は、どんな場面でも武器になる
「サッカーの先の選択肢」——技術や結果だけでなく、こうした将来に効く力が育つからこそ、少年期のサッカーには価値があります。運動が学習にも良い影響を与えることは運動は勉強にも効く?でも紹介しています。
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「自分で決める力」を育てる関わり方
非認知能力、とりわけ「自分で決める力」は、大人の関わり方で育ちも変わります。
- 1答えを与えず、問いかける:「どう思う?」で考えさせる。
- 2失敗を責めない:挑戦を認め、「次どうする?」を一緒に。
- 3自分で決めさせる:小さなことでも本人に選ばせる。
- 4待つ:考える時間、試行錯誤する時間を奪わない。
指示で動かすほど主体性は育ちにくく、問いかけて待つほど「自分で決める力」は伸びていきます。
KUGEDO FCの育成(看板コピー直結)
私たちKUGEDO FC Junior(川越)が掲げるのは、「サッカーを通じて"自分で決める力"と"将来の選択肢"を育てる」こと。まさに非認知能力の育成そのものです。
- 答えを教えすぎず「君はどう思う?」と問い返す
- 子どもだけの作戦会議で、自分たちで決める経験を
- 練習前の勉強1時間で、机の上でも「自分で決める」を習慣に(→ 文武両道を習慣にする方法)
技術や勝敗だけでなく、将来に効く力を育てる——それがKUGEDOの育成の核です。
家庭でできること
- 子どもに小さな選択を任せる(今日の勉強・練習を自分で決める)
- 失敗を責めず、挑戦を認める言葉をかける
- 結果より「考えたこと・やり抜いたこと」を見る
- 「昨日の自分」と比べる視点を持たせる
よくある質問
Q.非認知能力はどうやって育つの?
机の上だけでなく、実際の経験の中で育ちます。サッカーのように「自分で考えて挑戦する」場は最適です。
Q.サッカーで本当に将来の力がつく?
やり抜く力・主体性・協調性など、勉強や社会でも活きる力が育ちます。「サッカーの先の選択肢」につながります。
Q.家庭では何をすればいい?
小さな選択を任せ、失敗を責めず、挑戦を認めること。自分で決める経験を増やしましょう。
Q.勉強との関係は?
やり抜く力や自制心は学習習慣を支えます。運動と勉強は支え合う関係です。
Q.KUGEDO FCの育成の特徴は?
「自分で決める力」を育てることが核。問いかける指導、子どもだけの作戦会議、勉強1時間の文武両道が特徴です。
まとめ
非認知能力は、点数では測れないけれど将来を支える大切な力。サッカーは、やり抜く力・主体性・協調性など、この力を育てる経験にあふれています。とりわけ「自分で決める力」は、問いかけて待つ関わりの中で育ちます。サッカーを通じて、将来に効く力を育てていきましょう。
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KUGEDO FC Junior 編集部
監修: 代表 山谷和紀/川越東高校サッカー部 コーチングスタッフ



